歯列不正

歯並びの影響は見た目だけじゃない!

「歯並び」といえば、「見た目」の問題が気になりやすいですが、実は、歯並びが悪いと身体にも様々な悪影響が出てきます。
「見た目はあまり気にしない」という方も歯並びの不正には十分な注意が必要です。例えば「歯並び」が悪いと、こんな問題を引き起こします。

こんなことの原因にも

  • プラークが落としにくく「むし歯」「歯周病」になりやすい
  • しっかり噛めなくなる (消化不良で胃腸の調子が悪くなりやすい)
  • あごの筋肉のバランスが崩れる (頭痛、首、肩、背中、腰の痛みなどを引き起こす)
  • 骨格がゆがんでしまう

主な歯列不正の種類と治療法

叢生(そうせい)

歯が重なりあって生えている状態です。主な原因はあごが小さいため、歯が生えるスペースが足りないことが挙げられます。あごを大きくしたり歯を抜いたりして矯正していきます。


上顎前突(じょうがくぜんとつ)=出っ歯

上あごが下あごより前に出ている状態です。原因や程度にもよりますが、一般的には歯を抜いて隙間をつくり、矯正治療によって歯列を整えていきます。外科的処置が必要な場合もあります。


下顎前突(かがくぜんとつ)=受け口

下あごが上あごより前に出ている状態です。一般的には矯正治療を行いますが、重度の場合には外科手術を行う場合もあります。子どもの場合は、まずチンキャップを使います。


開咬(かいこう)

奥歯だけがかみ合って、前歯がかみ合わず開いてしまっている状態です。軽いものであれば、かぶせものなどで治療が可能ですが、重度の場合は矯正や外科的手術が必要な場合もあります。

上岡歯科医院までお気軽にご相談ください。